歯科用CTによる術前診査・診断
▲当院導入の歯科用CT
「ベラビューエポックス」
歯科用CTの普及が急速に進んでいますが、それでもまだ日本国内における歯科医院のCT普及率は5%ほどで、院内に設置しているインプラント歯科医院は極めて限られています。
インプラント以外にも、歯の根(神経)の治療や親知らずの抜歯、歯周病治療にも効果を発揮します。
CTがあると骨の奥行きや厚さが分かります
「CTがあると何が違うのですか?」という質問をよくいただきます。
一言で言うと「インプラント成功の率が高まり安全性が増す」ということです。
[確実性]
一般の平面的なレントゲンですと、骨の厚みや奥行きまでは正確に確認できません。歯科用CTは3次元(3D)の画像が得られるために、最適な位置にインプラントを埋入できる情報が得られます。
[安全性]
▲3D画像で立体的にアゴの骨を確認
インプラントの埋入で気を付けなければいけないのが、神経や血管の位置です。血管をドリルなどで切ってしまうと思わぬ出血、神経をさわってしまうとアゴの痺れも起きかねません。現代の歯科インプラント治療において、CTの撮影無しは考えられません。
医科用CT(外部病院でのCT撮影)のデメリット
医科用CTのデメリットは、スライス幅が1mmと大きいために、詳細な画像を見ることができません。当院の歯科用CTはスライス幅が0.1mmとより正確なデータを入手できます。
また、患者さんに大きな病院やセンターに足を運んでいただくという手間もかかってしまいます。
当院では術前のCT撮影に加え、術後も正確に埋入されているかどうかの撮影を行います。一般のレントゲン撮影と同じような手軽さで撮影できるメリットを感じています。
CTデータを利用した歯茎を切らないインプラント治療法
歯茎を切らないフラップレスインプラント
CTの情報で、骨の位置や厚みが事前に分かりますので、歯ぐきを切らずに小さな穴のみでインプラントを埋入することができます。
CT撮影で得た画像情報を元に、インプラントを正確に埋入するための半透明なガイドを製作し、手術時にそれを歯茎にあてがいます。埋入位置と方向・深さが決まるために、より安全性が高まります。
▲ガイドに沿って埋入するイメージ
▲製作されたガイド
このガイドが歯ぐきを切らないフラップレス法を可能にします。ガイドの穴に沿って、歯ぐきに小さな穴(フラップ)を空け、そこにインプラントを埋入していきますので、従来の切開法に比べ、劇的に出血・腫れ・痛みを軽減することができます。
この歯ぐきを切開しないフラップレス法を導入しているインプラント歯科医院は限られています。
1日で歯が入る即日インプラント治療
また当院では、このフラップレス法を利用して、さらに1日で(手術のその日に)歯が入る即日インプラント治療も行っております。
⇒詳しくは、1日で歯が入る即日インプラント治療のページをご覧ください。
[月・金]9:30-13時 / 14-19時 [火・木]9:30-13時 / 14-20時
[水]9:30-13時 / 14-18時 [土]9:30-13時 / 14-17時
[日・祝] 休診 ※最終受付時間はこちら
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